むち打ち症とネックカラー 続き
こんにちは、名古屋市緑区で人気の整体、けんこう堂整骨院です。
けんこう堂整骨院では、交通事故による様々な症状の治療に力を
いれています。
4月、5月と年間で交通事故の増える時期です。
運転される方はくれぐれも気を付けて運転してくださいね。
前回の続きでむち打ち症とネックカラーについてのお話です。
むち打ち症になった場合、一番大事な処方は首を固定させる
ことです。
軽度のむち打ち症、そして寝がえりによる首の痛みを緩和するには、
ソフトタイプのネックカラーが使われます。
しかし重度のむち打ち症の場合、ハードタイプのネックカラーが
使われます。
これはむち打ち症になられた方の首周り・首の高さを調節し、
首に固定してしまうタイプです。
このように、ネックカラーはむち打ち症にとって重要な役割を
果たしていると言われています。
しかしそれに相反して、ネックカラーの効果に否定的な意見が
多数述べられているのも事実です。
1983年の論文では、こう報告されています。「ハードタイプの
ネックカラーは頸椎の動きを固定する(妨げる)には十分な効果は
得られるが、ソフトタイプのネックカラーは頸椎の動きをほとんど
固定するに至らない」。
この論文が示すように、ネックカラーにはまだまだ改良の余地があり、
現在においてもいろいろなネックカラーが考案されています。
つまり、私たちの身体にとって頸椎がいかに大事な部分であるかという
ことを如実に表しています。
みなさんがもし追突事故などに遭われた場合、必ず首を動かして痛みを
チェックしてください。
そして、自分の指で頸椎のどこが痛いのか触診してください。
痛ければ、頸椎を固定してください。
それが完治に向けての第一歩になります。
むち打ち症で困りの方は、お早めに名古屋市緑区で人気の整体、
交通事故治療ならけんこう堂整骨院までご相談ください。